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熱処理

素形材の熱処理をはじめ機能性を要求される表面処理も承ります!

弊社では、金属加工部品全般の表面熱処理から鋳・鍛造品の素材熱処理、ステンレスの固溶化処理など、幅広い熱処理加工に対応できます。長年蓄積してきた実績をもとに、お客様のニーズにお応え致します。また、バッチ型炉(グロス600kg)を保有していますので、単品・少ロット品の処理対応もご相談ください。

・業界・加工実績については製品紹介をご覧ください。

素形材熱処理

型打ち鍛造品、ローリング鍛造品など、素形材の体質改善熱処理を行います。

①調質(焼入れ・焼戻し)

◎硬さ・強度・靭性の調整
◎素材の体質改善

調質はA3変態点以上に加熱保持し、水中や油中などで急冷して硬質のマルテンサイト組織を形成させた後、530~680℃程度の適温で焼戻しを行ってねばり強いソルバイト組織に体質を改善する重要な熱処理です。

☑対象品:炭素鋼~各種合金鋼、ステンレス鋼
☑設備有効寸法:Φ1400×1200H
☑最大処理重量:1800kg

②完全焼鈍し

◎塑性加工性の向上
◎軟化

オーステナイト化温度に加熱保持後、炉の中で約500℃以下までゆっくりと冷却した後に大気放冷する事により、最も軟らかい金属組織にして塑性加工性を向上させる熱処理方法を言います。

☑対象品:炭素鋼~各種合金鋼
☑設備有効寸法:Φ1500×1300H
☑最大処理重量:1800kg

球状化焼鈍し

◎被削性、塑性加工性向上のための軟化

A1点直下の適切な温度に保持してパ-ライト中のセメンタイトを球状化させる為の焼なましで、被削性や塑性加工性を向上させます。

☑対象品:軸受鋼、炭素鋼、各種合金鋼など
☑設備有効寸法:1000H×1200W×1800L
☑最大処理重量:2500kg

応力除去焼鈍し

◎残留応力除去
◎軟化
◎歪みの減少

冷間鍛造や圧延、溶接、鋳造品などの残留応力を除去して、後加工による歪みの発生を少なくする為の処理で一種の低温焼なましです。焼入変形を少なくする為の前処理としての効果もあります。

☑対象品:FC鋳物、FCD鋳物、溶断品、製缶品
☑設備有効寸法:1100H×1500W×2500L
☑最大処理重量:2500kg

③焼ならし

◎鋳造、鍛造、圧延で作られた組織の均一微細化
◎被削性の向上

鋼を標準状態(組織の均一化)にする処理で、前加工の影響を除き、結晶粒を微細均一にして機械的性質の改善を目的としています。

☑対象品:炭素鋼~各種合金鋼
☑設備有効寸法:Φ1500×1300H
☑最大処理重量:1800kg

④析出硬化処理(時効硬化熱処理)

◎強度の向上

析出硬化系ステンレス等の鋼中に固溶した溶質原子を金属間化合物として析出させ硬度を上げる操作です。析出硬化前処理として固溶化処理が必要となります。

☑対象品:ステンレス鋼、チタン鋼、アルミニウム合金、銅合金
☑設備有効寸法:1000H×1200W×1800L
☑最大処理重量:2000kg

固溶化処理

◎耐腐食性の向上

オーステナイト系、オーステナイト・フェライト系、析出硬化系ステンレス鋼を加熱後、急冷する操作を言います。鍛造、圧延、冷間加工等で析出したクロム等を合金中に固溶させて不動態被膜の形成を容易にし、耐食性を向上させます。析出硬化系ステンレス鋼の析出硬化処理の前処理としても実施します。

☑対象品:ステンレス鋼、ステンレス鋳造品
☑設備有効寸法:Φ1400×H1300
☑最大処理重量:1800kg

光輝焼入れ

◎表面に輝きのある美しい仕上がり

大気炉で高温熱処理をしますと、最表面に黒皮(酸化膜)が形成されてしまいますが、酸化・脱炭しない炉内雰囲気中で加熱、焼入れすることで、光輝性を持つ外観に仕上がります。
炭素鋼、合金鋼、工具鋼などのJIS鋼種全般からAMS、DIN規格など様々な鋼種に対応しています。

☑対象品:軸受鋼、各種工具鋼、各種合金鋼
☑設備有効寸法:700H×720W×1200L
☑最大処理重量:700kg

真空焼入れ

◎金型用鋼・高速度工具鋼・仕上がり製品の熱処理に最適

真空炉の炉内を真空ポンプにより真空状態化し、製品を加熱、その後窒素ガスでファン冷却又は油冷却をする焼入れ方法です。

☑対象品:金型用鋼・高速度工具鋼
☑設備有効寸法:600H×600W×900L
☑最大処理重量:300kg

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